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長嶋一茂 新紙幣切り替え、タンス預金と個人資産把握に触れ「普通にあぶり出しなのかなと思った」

スポニチアネックス 2024年6月28日 12時19分

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が28日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。約20年ぶりとなる新紙幣発行が7月に始まることに言及した。

 紙幣デザインの刷新は2004年以来で、1万円札、5千円札、千円札の3種類が対象。偽造防止策としては、肖像の3D画像が回転するように見えるホログラム技術を世界で初めて採用する。

 警察庁の露木康浩長官は20日の定例記者会見で、「(発行に便乗して)従来の紙幣は使えなくなるとうそをつき、新紙幣との交換名目でだまし取る詐欺が発生する恐れもある」と述べ、注意を呼びかけた。

 一茂は、タンス預金に触れた上で「普通にあぶり出しなのかなと思ったんですよ。タンス預金は、調べてもらったら試算で59・4兆円と言っている人もいるし、ここのスタッフからは数10兆円ということにしといてくださいと言っているけれども、これ(新紙幣のニュース)を見ていて間違えちゃう人がいるらしいんですけど、新しいお金ができたから、古いお金は使えないと思って、今までにタンス預金していたものを銀行に持って行くという人がいるわけですよ」と指摘。「それは悪いことじゃないんだけれども、それが玉川(徹)さんが言ったこと(政府の個人資産の把握)につながっていく。だから言葉として悪いかも知れないけど、僕は、あぶり出しって言葉を使った」と自身の見解を話した。

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