第106回全国高等学校野球選手権の徳島大会の組み合わせ抽選が28日、鳴門市のアミノバリューホールで行われた。
選抜8強で140キロを超える直球と多彩な変化球を駆使する吉岡暖(はる)投手(3年)を擁する阿南光はシードされて2回戦から登場するが、対戦相手はMAX153キロを誇る川勝空人投手(3年)の生光学園と川島の勝者と決まった。
阿南光は選抜後の招待試合で大阪桐蔭と対戦して吉岡の好投などで3―2と勝利するなど春夏出場に向けて順調に仕上がっている。徳島初の私立校代表を目指す生光学園との初戦となれば、全国に注目される一戦になる。