元AKB48高橋みなみ（33）柏木由紀（32）が、28日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・55）に出演し、アイドル時代のパパラッチ対策について明かした。
21日に続く女性アイドル特集の第2弾で、この日は「アイドルに学ぶ逆境のうまいかわし方」がテーマ。まず高橋が、思いも寄らぬパパラッチとの遭遇を語った。
「AKB自体が“総選挙前後が一番気を付けろ”と。うそか本当か分からないけど、記者が100人体制でAKBを追いかけてると。分からなくなっちゃって。人数も多かったので、本当に100人なのかもしれないと思って。気を付けようってなったんですよ」
そんな中、あるメンバーと食事に行った高橋。食事を終えて店を出ようとすると従業員からこう耳打ちされたという。「“外に怪しい車がいますけど大丈夫ですか？”って言って下さったんですよ。怖いなと思って。メンバーといたんですけど、外をぱっと見たら車が止まってて」。
しばらく車を見ていると、車からは老夫婦が降りてきたため、安心して店を出たという。ところが…。「記者？かと思ったら老夫婦が出てきたんですよ。大丈夫かと思って出たら、その老夫婦が記者でした。びっくりしました」とまさかの告白。多くの現役アイドルが並んだ客席から、悲鳴が上がった。
柏木は、ファンとおぼしき人物から密着されていたことを告白した。メンバーと食事に出かける際、住んでいたマンションから見える路地に怪しい車が止まっていたという。「双眼鏡で覗いたんですよ」。陣内智則から「記者見るために買ったやろ？その時点でやましいよね」といじられながらも、柏木は苦笑いで話を続けた。「ナンバープレートが私の誕生日（715）だったんです。ファンの人だと思って。下降りたら付いて来て、それ、文春に雇われた、たぶんファンだったです」。再びスタジオは悲鳴の大合唱になった。
高橋は「それ、あるあるです」と明かし、「ファンが一番AKBに対して熱量を持ってるじゃないですか？追いかけたりするプロフェッショナルになれる」と力説。「双眼鏡を使ってくれたのはありがたくて、グループLINEとかで、ヤバそうな車があったら、ナンバープレートは全部共有してましたね」と、柏木の行動に感謝していた。