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巨人 丸が劇的サヨナラ弾!延長10回激闘制す 広島・栗林討ち「完璧。打った瞬間いくと」首位打者に浮上

スポニチアネックス 2024年6月28日 21時26分

 ◇セ・リーグ 巨人3-2広島(2024年6月28日 東京D)

 巨人は28日、首位・広島と対戦。延長10回、丸佳浩外野手(35)が5号ソロを放ってサヨナラ勝ちした。丸はこの試合で5打数4安打をマークし、打率・310とし、ヤクルト・サンタナを抜いて首位打者に浮上した。

 1点リードの9回、バルドナードの暴投で同点に追いつかれ、延長戦に突入。10回、2死一、三塁のピンチで上本が放った中堅へ抜けそうな打球を吉川が逆シングルでランニングキャッチ。難しい体勢から二塁へ転送して無失点に抑えるスーパープレーを見せ、リードを許さなかった。

 すると直後の攻撃で丸が広島の守護神・栗林から右越えへサヨナラ弾を放って試合を決めた。

 昨年5月4日、ヤクルト戦以来1年ぶりのサヨナラ本塁打で「ほんとに本当に勝てて良かった。ありがとうございます!」と興奮気味。栗林に対しては「たぶん僕が間違えてなかったら1本もヒット打ってなかったので…前に飛ばしたら勝ちだ、くらいの気持ちでいきました。すごい完璧な当たりで、非常に手ごたえがあった。打った瞬間いくと思った」と声をうわずらせた。

 一丸で耐えきってのサヨナラ勝ちに「流れもそうですし、これまでピッチャー陣に負担かけて申し訳ないと。なんとかこういう接戦を今日のようにものにできたら優勝が見えてくると思う」と語った。

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