16日の西武戦でプロ2勝目となる100球未満での完封勝利「マダックス」を達成したDeNAドラフト5位・石田裕太郎投手が、7月2日のヤクルト3連戦初戦で先発することが確実なことが28日、分かった。
DeNAに新風を巻き起こした右腕が、燕退治の舞台に上がる。石田裕は9日のソフトバンク戦でプロ初勝利を手にし、中6日で臨んだ西武戦で球団新人では16年ぶりの偉業を達成した。
その後、疲労を考慮して出場選手登録を抹消されたが、再び舞台1軍に戻る予定で、その後は9日の中日戦（横浜）から待ち構える9連戦にも備える。
チームは28日の中日戦に快勝し貯金生活中。7月初戦に新人が再び快投を演じれば、オールスターブレーク前の追い込みにも勢いがつくことは間違いない。