お笑いタレントの小籔千豊（50）が29日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」で出演。音楽とお笑いの融合フェス「コヤブソニック」の主宰を務める経験から、音楽イベントでの莫大な出費について語った。
この日は、福山雅治が出演し、地元・長崎の新施設「長崎スタジアムシティ」の開業前夜に行われる2万5000人を無料招待するライブについて、観覧応募が殺到していることを取り上げた。
小籔は施設を手掛けるジャパネットグループの強力バックアップがなければ無料にするのは難しいという感想を述べ、「比べもんにならない小さ～い僕のフェスでも見積もり見てたら“ヒィ～！こないかかりまんの…”って思う」と吐露。「なんぼくらいかかってんの、コヤブソニック？」と興味津々で聞くMC・今田耕司に、「（ステージ）うしろの（大画面）モニター1個だけで、1000万円に近い方の何百万。ステージも千（ぜん）万クラスですわ」と説明した。
さらに「2日ぐらい前から鉄骨とかを運んで、建ててくれはって、終わった次の日にたくさんの人がバラして運んでくれてはる」と人件費は想像を絶する人件費もかかり、会場が大きくなるほど想像を絶する費用がかかることを強調。「こんな（大規模な）とこで無料は多分二度とないくらいちゃうかな」とその貴重さを説いていた。