◇セ・リーグ 広島-巨人(2024年6月29日 東京D)
広島の大瀬良大地投手(33)が29日、巨人戦(東京D)で今季12度目の先発登板した。6回まで無失点に抑え、7回1死二、三塁として降板。救援陣がピンチを無失点に抑え、大瀬良は6回1/3を4安打無失点で、連続イニング無失点記録を球団歴代単独2位となる35回1/3に伸ばした。
5月31日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)の2回から無失点を継続。
球団の連続イニング無失点記録は2009年大竹がトップで43回。
大瀬良はこの日2回まで無失点に抑え、1991年・佐々岡の30回を抜いた。さらに6回まで無失点を続け、2012年・今村の34回を上回って球団歴代単独2位となった。
7回、先頭の吉川に右前打を許すと、1死から岡本和に左翼線二塁打を浴びて二、三塁に。ここで新井監督は交代を告げ、2番手・塹江にリレーした。続く森浦とともに無失点に抑える好救援でリードを守った。