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長嶋一茂 キャンプで同部屋だった栗山英樹氏との思い出語る「就寝の1分前まで部屋に戻ってこなかった」

スポニチアネックス 2024年6月29日 16時11分

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が29日、米国時間28日に行われた大リーグのドジャース―ジャイアンツ戦を中継した「ABEMA」で数十年ぶりの野球解説を務めた。

 長嶋は現役時代にヤクルトで同僚だった、侍ジャパン前監督で日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーとのエピソードも披露した。

 長嶋は昨年のWBCで侍ジャパンが優勝したのをきっかけに再び野球に興味を持つようになったという。「去年のWBCで栗山監督率いる全日本が勝ったっていうのがまた野球をおもしろくさせてくれている。その中心が大谷選手がだから、また野球を見るようになりました。それは栗山監督に感謝だし、全日本のメンバー全てに感謝です」と明かした。

 栗山監督についても「俺がプロ1年目の時の同部屋だから。キャンプの時に」と説明。「物凄く栗さんに気を使わせちゃってね。ユマキャンプの時に同部屋だったんですけど、“僕が部屋にいると気を使っちゃう”ということで就寝の1分前まで部屋に戻ってこなかった。後で聞いたら“俺がいたら気を使うだろ、カズ”って言ってくれた。栗山監督のような人格者が今の時代に沿ってる。そういう監督が選手との距離感を縮めて本当のチームを結成していくのがWBCでも結果を残した。素晴らしい監督でしたね」と人柄を称えていた。

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