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「虎に翼」に「光る君へ」“悲劇の少女”が登場 第14週の人物相関図解禁

スポニチアネックス 2024年6月30日 8時18分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は7月1日から第14週「女房百日 馬二十日?」。ドラマは全130話(予定)の折り返しを迎え、後半戦に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第14週の人物相関図が番組公式サイトに掲載された。佐田寅子の一人娘・優未も成長。演じる子役は金井晶(6)から竹澤咲子(9、たけさわ・さこ)にバトンタッチする。

 竹澤は大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)にも出演。まひろ(吉高由里子)が文字を教えた“悲劇の少女”たね役に扮した。

  第16話(4月21日)、両親が悲田院から戻らないため、まひろに助けを求めたたね。亡骸の両親を見つけると、泣き叫んだ。たねも疫病にかかってしまい、まひろが看病。しかし「あめつち詞」を無意識に口にし、息を引き取った。

 視聴者も涙した好演。朝ドラに舞台を移し、今度はどのような芝居を披露するのか注目される。

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