日本野球機構（NPB）は30日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を公示。巨人は一挙に6人を入れ替えた。
左膝痛で4月14日に登録抹消となっていた中川皓太投手（30）が77日ぶり、右肩の違和感で5月4日に登録抹消となっていた大勢投手（25）は57日ぶりの1軍復帰。畠世周投手（30）は2022年以来2年ぶりの1軍復帰となった。
また、ここまでセ・リーグ最多タイの19ホールドを挙げているドラフト1位ルーキーの西舘勇陽投手（22＝中大）がプロ初抹消。赤星優志投手（24）、又木鉄平投手（25）も登録抹消となった。
大勢は「お世話になった人にプレーでしっかりと恩返しというか、そういう姿を見せられるようにしていきたい」とまずはコメント。
現在はバルドナードが務めている守護神の座については「1軍にいなかったので、こだわりとか言ってる場合じゃない」としながらも「一からもう一回つかみにいく。9回を投げたい気持ちは変わらない」とアピールを誓った。
また、中川は「今持っている力を出して抑えたい」と意気込みを口にしている。