◇セ・リーグ 中日3ー0DeNA(2024年6月30日 バンテリンD)
中日が11試合ぶりに3得点を挙げて、連敗を3で止めた。0―0の7回2死二、三塁から田中が先制の中前2点打。カリステの左翼線適時二塁打で1点を追加し、継投で逃げ切った。
「2死から福永がよくつないで、田中がしぶとくね。彼は打率は低いけど、非常に勝ちにつながる働きをしてくれる。2点より、3点、4点、1点でも多い方が後から出る投手も違うと思うし、カリステのタイムリーも非常に良かった」
立浪監督が久々に明るい表情で試合を振り返った。15日のロッテ戦から球団史上2度目の10試合連続2得点以下。この日も続けば、球団ワースト記録の11試合に並ぶところだった。
指揮官は「毎日が正念場のような戦いですけど、勝っていい雰囲気をどんどんつくっていきたい」と前を見据えた。