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エストラダ ジェシー・ロドリゲスに7回KO負けもリアッチでの雪辱誓う 「再戦は私が勝つ」

スポニチアネックス 2024年6月30日 18時14分

 ◇プロボクシングWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 米アリゾナ州グレンデール(2024年6月30日 ジェシー・ロドリゲス<○7回3分KO●>フアンフランシスコ・エストラダ)

 軽量級新旧スター対決は、WBC世界スーパーフライ級1位のジェシー・”バム”・ロドリゲス(24=米国)が同級王者フアンフランシスコ・エストラダ(34=メキシコ)を7回KOで破り、新王者となった。

 6回に右カウンターでダウンを奪うも、2度のダウンを奪われるなど初のKO負けを喫し、初防衛に失敗したエストラダは「自分が犯したミスはわかっている。再戦したい」とダイレクトリアッチを希望し「再戦ではもっとアウトボクシングをする必要がある。疑いもなく、再戦は私が勝つ」と豪語した。

 世界2階級制覇王者のエストラダはWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)が対戦を希望し続けてきた“絶対王者”。約1年7カ月ぶりのリングで思わぬ結果となったが新王者のロドリゲスを絶賛。「彼はすごい選手だ。過小評価はしていなかった」と称賛。

 一方で「ただ私はミスを犯した。(KOパンチは)アマチュア時代にボディへの左フックというまったく同じパンチを浴びて以来、あのように感じたことはなかった。この試合ではエラーを犯したから、次の試合でそれを正したい」と早くも対戦を希望した。(杉浦大介通信員)

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