お笑いコンビ「メイプル超合金」カズレーザー（39）が、30日放送のテレビ東京系「何で会社辞めないんですか？」（後4・00）に出演し、自身の労働経験について語った。
離職率が上がり、終身雇用制度の崩壊もちらつく日本。そんな中、気鋭の企業をリポートし、従業員たちが辞めない理由やその魅力を探る番組。
カズレーザーは同志社大卒業後、銀行から内定を受けていたが就職はせず、大学の時にやっていたお笑いへの再挑戦を決意。安藤なつとコンビを結成した。
本田望結から「一般企業に就職をした経験はあるんですか？」と問われると、カズレーザーは「僕は働いたことがないんですよ。と打ち明けた。働きたくないという一心でこういう仕事をしてますから」と答え、驚かせた。
さらに「月額いくらもらう、みたいなのはないですから。日雇いか、長くて週払いみたいな仕事しか、俺はしたことないですから」と、これまで短期の仕事以外は経験したことがないという。
逆に本田は「子役さんからスタートなので、高校卒業したあたりから、“私の職業って…職業なんだ、これ”って思ってから、気持ちの変化みたいなのはありましたね」と、自覚を口に。カズレーザーから「プロ意識みたいなものがあるということですか？」と聞かれると、本田は「カズさんとは全然、違う気持ちで挑んでます」とバッサリ。カズは「すごい見下されましたね」と苦笑いしていた。