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【バレー男子 決勝】第3セットを23-25で取られ後がなくなった 終盤猛追も及ばず 

スポニチアネックス 2024年7月1日 4時28分

 ◇バレーボール ネーションズリーグ決勝 日本-フランス(2024年6月30日 ポーランド・ウッジ)

 バレーボールのネーションズリーグ男子決勝が30日(日本時間7月1日)、ポーランド・ウッジで行われ、世界ランク2位の日本は、東京五輪優勝国でパリ五輪開催国でもある同5位のフランスと対戦した。

 セットカウント1-1として迎えた第3セットは、序盤でフランスに3連続ポイントを許すなど、リードを許した。日本も相手のサーブミス4本で得点を重ねたほか、西田のスパイク、フェイントも決まって追いすがった。だが、10-11と1点差に迫ったところからフランスに4連続ポイントを重ねられて差を広げられた。14-19と5点差をつけられたところでは、宮浦がこの日チーム初のサービスエースを奪ってみせた。さらに、17-22からは富田、宮浦のスパイクと、粘って拾い続けて最後は相手のミスを誘って得点。続けざま、ブロックポイントと4連続得点で1点差に詰め寄った。だが、最後ま23-24から相手にブロックポイントを奪われて、23-25でこのセット取られ、後がなくなった。

 日本は今大会1次リーグ・フリピン大会でフランスと対戦し、セットカウント0-2と追い込まれながら、そこから3セットを連取する大逆転勝利。それだけに、負けられない思いも強かった。

 日本は29日の準決勝でスロベニアを破り、主要国際大会では72年ミュンヘン五輪以来52年ぶりに決勝に進出。金メダルを獲得すればその時以来となる。

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