バスケ女子日本代表・山本麻衣、進化見せる 東京五輪では3人制に出場 日本代表練習公開

　パリ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表が30日、都内で練習を公開した。

　2月の五輪世界最終予選で1試合平均17得点を挙げてMVPに輝いた山本麻衣（24＝トヨタ自動車）は21年東京五輪は3人制で出場しており「2つの競技で五輪に出られるのは光栄。自分にしかできないプレーをしたい」と意気込んだ。

　父・健之さん（54）はバレー元日本代表。現在は日体大男子バレー部の監督を務め、日本代表のリベロ山本智大は教え子だ。麻衣は「お父さんの教え子が活躍されているのを見るとうれしい」と刺激を受けている。

　3人制で5位に終わった東京五輪後は個人でトレーナーと契約して臀部（でんぶ）と股関節を強化。進化した姿で金メダルを目指す。