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浦和 MFソルバッケンの退団発表「期限付き移籍期間満了の瞬間まで残留を実現させるため…」

スポニチアネックス 2024年7月1日 0時49分

 浦和は1日、ローマから期限付き移籍で加入していたMFオラ・ソルバッケン(25)が移籍期間の満了に伴い退団することになったと発表した。

 クラブは「期限付き移籍期間満了の瞬間まで同選手の残留を実現させるための手段を講じておりましたため、ファン・サポーターのみなさまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」と説明した。

 ソルバッケンは開幕から負傷離脱が続いていたが、5月のルヴァン杯1stラウンド3回戦の長崎戦で今季初出場した。リーグ戦では、ここまで5試合に出場し、全てスタメン。1日の神戸戦で加入後初アシストをマークし、存在感を示していた。

 クラブを通じて以下のコメントを発表した。

 「全ての浦和レッズファミリーのみなさん、ありがとうございました。怪我をしてしまったこともあり、みなさんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした。日本に来た初日から、みなさんに歓迎され、このクラブの一員だと感じることができました。サポートをしてくれてありがとうございます。そして、これからもずっと浦和レッズを応援し、見守っています。Let’s go REDS」

 ◇オラ・ソルバッケン 1998年(平10)9月7日生まれ、ノルウェー出身の25歳。ローゼンボリ、ランハイム、FKボーデグリムト(いずれもノルウェー)を経て23年にセリエAの名門ローマに加入。昨季までギリシャ1部の名門オリンピアコスで期限付きでプレーし、今年から浦和に期限付きで加入した。1メートル89、82キロ。左利き。 

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