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「報ステ」異色経歴の美人気象予報士・細川栞が1日夜から登場 元SE「信頼される情報お届けしたい」

スポニチアネックス 2024年7月1日 7時1分

 7月1日からテレビ朝日「報道ステーション」(月~金曜後9・54)の気象情報コーナーに新メンバーが登場する。昨年に気象予報士の資格を取得したばかりの異色経歴の美人気象予報士・細川栞(ほそかわ・しおり)が出演する。

 2021年3月から、気象情報は気象予報士・眞家泉が担当していたが、7月から細川に交代する。細川は成蹊大学理工学部を卒業した後に、大手電機メーカーに就職し、システムエンジニアとして勤務していたという異色の経歴の持ち主。電機メーカーで取り組んでいたのは主に「システム開発」で、データ収集や品質管理などを担当していた。データ分析も得意だという。そんな仕事のかたわら、気象や自然災害などへの関心から独学で勉強して昨年10月に気象予報士試験に見事合格した。

 趣味は名画模写、社交ダンス、ガーデニングと幅広く、高校~大学時代には東日本大震災のボランティアに参加し、防災の重要性を体感してきたという。

 細川は「『報道ステーション』に出演できる日が来るとは夢にも思っていませんでした」と喜びいっぱい。「これまでシステムエンジニアの仕事をしながら、休日や仕事終わりに気象の勉強をしてきました。気象の世界は奥深く、そのメカニズムや予報について学ぶ時間が大好きでした」と語った。

 「一方で、地球温暖化などの影響で毎年のように想定を超える気象災害が多発しています」とし、「異常気象が常態化する時代だからこそ『報道ステーション』の気象キャスターとして、視聴者の皆さんと同じ目線で信頼される情報をしっかりとお届けしたいと考えています」と意気込んだ。

 いち会社員、いち視聴者だったからこその視聴者目線の分かりやすい気象情報に期待だ。

 【「報道ステーション」チーフプロデューサー 柳井隆史氏コメント】

 線状降水帯やゲリラ雷雨、酷暑に大雪など地球温暖化による気候の変化は年々、激しさを増しています。細川さんはエンジニア出身という異色の経歴の気象予報士ですが、難しい気象のメカニズムも分かりやすく、命を守るための気象情報をしっかりと伝えてほしいと考えています。またこんな時代だからこそ時にはスタジオを飛び出し、日本の四季、景色の移ろいも皆様にお届けしたいと考えています。

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