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「虎に翼」第一印象最悪…航一・岡田将生、初登場からクセ強!ネット反響「お見合い?はてVSなるほど」

スポニチアネックス 2024年7月1日 8時18分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は1日、第66話が放送され、後半戦の幕が上がった。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第66話は、ひょんなことから有名人になった佐田寅子(伊藤沙莉)は一層、仕事に追われるように。家庭のことを猪爪花江(森田望智)に任せきりになっていることが気になるが、最高裁長官・星朋彦(平田満)の本の改稿作業の手伝いを引き受け、休日返上となる。長官室を訪ねた寅子は、星の息子で横浜地裁の判事・星航一(岡田将生)と出会い…という展開。

 1950年(昭和25年)、寅子は前年に成功した「愛のコンサート」の茨田りつ子(菊地凛子)効果により、サインを求められるように。浦野(野添義弘)から「理想ばかり前面にひけらかさない!」とクギを刺された。

 多岐川幸四郎(滝藤賢一)は「どうせ目立つならば、とことんやれ。古今東西、理想というものはこのように萎んでいく。周りが納得する仕事がまだできていない証拠だぞ、佐田くん」と顔を近づけた。

 佐田優未(竹澤咲子)が起きている間に帰るのは稀。優未は小学1年生、猪爪直人(琉人)は高校1年生、猪爪直治(楠楓馬)は中学1年生になった。

 休みの日。お茶を運んできた航一は「今、日本で一番有名な裁判官でしょ」「しかし、驚いた。あの佐田寅子さんが手伝ってくださるとは。お忙しいのに、ありがとうございます」。寅子が「ちなみに“あの”とは?」「“あの”って、色々含みを持つ言葉でしょ、だからつい」と尋ねると、航一は約15秒沈黙した後、「気になさらない方がいい」と返した。

 寅子は「それはつまり、やはり含みのある“あの”だと」と苦笑。航一は今度は背もたれに寄りかかり「なるほど」「一息入れてから、始めましょう」。気まずい空気が流れる。お茶も苦い。

 「この人…何だか…とっても…すんごく…やりづらい」(語り・尾野真千子)

 SNS上には「クセ強がまた1人」「第一印象悪っ!」「言葉尻がいちいち嫌な感じ」「出会い最悪パターン」「遠回しなお見合い?」「仕組まれたお見合い?」などの声が上がった。航一の“本性”は果たして。

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