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ブルワーズが8試合で5本の満塁本塁打 MLB史上2球団目の偉業 初めて達成したチームは…

スポニチアネックス 2024年7月1日 10時30分

 ◇ナ・リーグ ブルワーズ7-1カブス(2024年7月1日 ミルウォーキー)

 ブルワーズは6月30日(日本時間7月1日)、本拠でのカブス戦に快勝。4回にはブライス・チュラング内野手(24)に満塁本塁打が飛び出し、MLB史上2度目の偉業を成し遂げた。

 0-1の4回、無死一塁からイエリチが8号2ランを放って試合をひっくり返すと、3-1の2死満塁からチュラングが右中間席へ6号満塁本塁打。リードを6点まで広げ、試合を決定付けた。

 チームは6月22日(同23日)のパドレス戦で9回にチュラングが満塁本塁打を放つと、24日(同25日)のレンジャーズ戦では6回にホスキンスが、26日(同27日)のレンジャーズ戦も3回にバウアーズが、28日(同29日)のカブス戦も4回にチョウリオが満塁弾を放っており、この日を含め8試合で5発のグランドスラムを記録した。

 米スポーツ専門局「ESPN」によると、8試合で5度の満塁本塁打を記録したのは2020年のパドレス以来、MLB史上2度目という。当時、パドレスは本拠のサンディエゴにちなんで「スラム・ディエゴ パドレス」と呼ばれた。

 試合後、チュラングは「グランドスラムを打つ前に、まずは満塁にしなくてはならない」と塁に出てくれた他のチームメートに感謝した。

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