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加藤浩次 バーで超有名音楽家と遭遇「一回も会ったことないのに…見てますよって」あいさつに大感激

スポニチアネックス 2024年7月1日 15時23分

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(55)が、6月29日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!~土曜日です~」(土曜深夜0・00)に出演。バーで遭遇した著名人について語った。

 番組にはリスナーから「街中などで偶然出会った知り合いや著名人はいますか?」と質問が寄せられた。

 加藤は「俺、バーで友達と2人でいて喋ってたら、個室から出てきた人が俺の後ろにいて“トイレ行くのかな?”って、人の気配分かるじゃない?俺の後ろで止まったの」とバーで飲んでいたところ、自身の後ろに人が立ったという。

 そこで、「トイレ行かないな」と思い、振り返って見たところ「坂本龍一さんだったの」と日本を代表する音楽家、坂本龍一さん(享年71)が後ろに立っていたそうで「個室にいるの知らなくて“えっ?”って」と驚いていたところ、「坂本です」と坂本さん側からあいさつをしてくれたと明かした。

 慌てて加藤は「すみません。いるの知らなくて」と返したところ、坂本さんが気さくに「全然、大丈夫、大丈夫」と返事してくれたという。「トイレ(に行った)じゃなくて自ら来てくれたの。お店の方から聞いたのか、俺の声が分かりやすいからなのか、坂本龍一さんが“坂本です。見てますよ”って」と加藤がいることに気付いて自らあいさつに来てくれて大感激したと振り返った。

 まさかの出来事に加藤は「ありがとうございます!何かあったらよろしくお願いします」と頭を下げたところ、坂本さんが「うん、またね」とその場を去ったといい「おお、これだなって思った。自分より後輩とか下の人間がいる時こそ、自分が“加藤です”って行くべきだなって。“あいつらいるの?全然あいさつねーじゃん”って感じとかは絶対、格好悪いなって。坂本龍一さんがそうしてくれて」と飲食店などで後輩などが居合わせた場合、先輩の自分からあいさつに出向いた方がスマートだなと気付かされたと語った。

 ただ、加藤は「でもやってないな」とそういう場面に出くわしてもなかなか、坂本さんのような行動は取れないとし「いつか、やりたい」と宣言。そして、偶然出会った中では「一番の人かな」とし、「それまで一回も会ったことないから。“初めまして”がそれ。一回も会ったことないのに坂本龍一さんから(あいさつに来てくれた)。うれしいというか、一番の記憶だな」と感激した様子で語った。

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