右肩を痛めて60日間の負傷者リスト(IL)しているメッツ・千賀滉大投手が、早ければ7月上旬にも傘下マイナーの試合で実戦復帰すると6月30日(日本時間7月1日)、球団公式サイトが伝えた。
千賀は6月27日にニューヨークで2度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。同30日はブルペン投球を行ったという。問題がなければ7月の1週目に傘下マイナーでリハビリ登板のマウンドに上がる。
メジャー1年目の昨季、12勝を挙げた千賀は2年目の今季、チームのエース格として活躍を期待されていた。しかし2月のキャンプ序盤に右肩を痛め、開幕はIL入りで迎えてリハビリを続けていた。
5月に右上腕に炎症が見つかり、炎症を抑えるコルチゾン注射を受け、同28日にキャッチボールを再開した。