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泉房穂氏 都知事選で独自の注目ポイントを解説「候補者の話も非常に参考になりますけど…」

スポニチアネックス 2024年7月1日 16時57分

 兵庫県明石市の前市長で弁護士の泉房穂氏(60)が1日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、7日投開票の東京都知事選に絡み、自身の注目ポイントを明かした。

 前日にも街頭演説を複数箇所、回るなど、熱心に取材をしている泉氏。これまで10カ所以上で演説を聴いたといい、「勉強になりますね」と話した。

 現場でチェックするのは、候補者の声だけではないという。「ご本人の候補者の話も非常に参考になりますけど…」と前置き。「道行く人がどういう反応をしているか見るのも大事で。自分も選挙をやってきた立場なので、集まっている方々だけじゃなくて、たまたま通りかかった方が振り返るのかどうか。立ち止まるかどうか。立ち止まってしばらく聞くのかどうか。最後まで聞き終えるかどうか。4つくらいに分けていまして、見ているとだいたい状況は感じ取れますね」。いかに有権者に響き、足を止めるような演説をしているかを確認しているという。

 選挙戦の途中で情勢が変わることもあるといい、「最初の序盤と中盤でだいぶ状況も変わってきますし、最後は多くの方が立ち止まり、最後まで話を聞くかという状況になると、大きな盛り上がりだと思います」と話した。

 今回の都知事選には、現職の小池百合子氏のほか、立憲民主党を離党した前参院議員の蓮舫氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、前安芸高田市長の石丸伸二氏ら、過去最多の56人が立候補している。泉氏は特定の候補者の名を挙げることはなかったが、「特に東京都の知事は重要なポストですから」と特別な選挙であることを強調。「私は残念ながら有権者じゃないので、うらやましいですね。東京都の有権者の方は。一人一人の1票ですから、必ず投票に行ってほしいなと思いますね」と、有権者に投票を呼びかけていた。

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