Infoseek 楽天

岡崎慎司氏「メチャクチャ強いグループに入れたいと思っていた」W杯アジア最終予選ドロワー役に満足げ

スポニチアネックス 2024年7月1日 17時47分

 昨季限りで現役を引退した元日本代表FWの岡崎慎司氏(38)が1日、大阪市内のスポーツ用品メーカー「ミズノ」本社を訪問。自らがドロワーを務めた26年W杯北中米大会アジア最終予選の組み合わせ抽選会の結果について、率直な感想を口にした。

 「メチャクチャ強いグループに入れたいと思っていた。もっとキツくても良かった。僕はいないので(笑)」

 オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組。上位2カ国にW杯出場権が与えられるとはいえ、厳しい組に現役のA代表選手からも“物言い”が出る中、引き当てた本人は満足げな表情を浮かべた。当然、後輩たちを思ってのことだ。

 「そこでしっかり勝ち、もっとチーム内でも競争をしていかないといけない。予選で落ち着いたらダメなんです。相手が強いと色んなタイプの選手が必要になるじゃないですか。そこで競争が生まれるし、それもあって苦戦してほしいというところもある」

 過去3度のW杯を経験。10年南ア大会と18年ロシア大会はアジア最終予選で苦しみながら突破し、W杯での決勝トーナメント進出につなげた。アジア予選とW杯は別物と強調するが、チーム内競争を高める上で強敵ぞろいのグループに入ったことを前向きに捉えた。

この記事の関連ニュース