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磯村勇斗 村上春樹氏原作アニメ映画のアフレコで“ジョジョ立ち”披露?

スポニチアネックス 2024年7月1日 19時42分

 俳優の磯村勇斗(31)が1日、都内で声優を務めたアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」(26日公開、監督ピエール・フォルデス)の日本語版完成披露上映会に登壇した。作家の村上春樹氏(75)の短編小説が原作。磯村は東日本大震災直後、妻の失踪に呆然としながらも東京から北海道に向かう主人公・小村を演じる。

 磯村は「アニメーションの映画で声を吹き込むのはやってきていなかったので、どんな形になるのか、期待でしかなかった」と出演決定時を振り返る。アフレコではキャラクターの動きに合わせて動きながら声を当ててたといい「体勢によっては手が空かず、台本をどこに置いたらいいか分からずジョジョみたいなポーズになってしまった」と明かし会場の笑いを誘った。

 イベントではピエール・フォルデス監督からキャストに向けてのコメントがMCによって代読。磯村へは「素晴らしい若手俳優でした。磯村さんも私自身も、お互いにとても相性良く感じていた思います」と賞賛のコメントが送られた。

 磯村は「うれしいですね。相性良かったとおっしゃっていただけて」と喜び「チョコとか和菓子を差し入れしてよかったなと。胃袋からつかんでいくのが大事だなと思いました」と笑顔を見せた。

 共演の塚本晋也(65)、玄理(37)も登壇した。

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