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遠いメジャー初白星…元中日のBジェイズ・ロドリゲスが7回途中1失点と力投も3敗目 打線援護に恵まれず

スポニチアネックス 2024年7月2日 8時23分

 ◇ア・リーグ ブルージェイズ1-3レッドソックス(2024年7月1日 トロント)

 ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手(27)が1日(日本時間2日)、本拠でのアストロズ戦に先発。7回途中1失点も援護に恵まれず3敗目を喫し、またしてもメジャー初勝利は手にできなかった。

 アストロズ打線を4回まで無安打に封じていた右腕は、5回2死から6番・ペーニャに先制ソロを被弾。7回2死からシングルトンに四球を与え、再びペーニャを迎えたところで降板となったが、6回2/3を投げ、2安打1失点6奪三振と先発の仕事を果たした。

 ただ、打線が8回まで無得点に抑えられると、0-3の9回にクレメントのソロで零敗を阻止するのがやっと。アストロズに敗れ、ロドリゲスは3敗目となった。

 メジャー1年目のロドリゲスは4月30日に胸椎の炎症で負傷者リスト(IL)入り。復帰登板となった6月21日のガーディアンズ戦は1回1/を2安打5失点、3与四球だった。前回6月26日のレッドソックス戦は初回を無失点に抑えたが、雨天のためサスペンデッドとなり、8月に再開されることとなった。

 20年から中日に所属し22年には56試合に登板して45ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎ投手に輝いた。昨年3月の第5回WBCにキューバ代表として出場。しかし大会後の来日予定便に搭乗せず。中日球団と連絡が取れなくなって亡命したとみられていた。結局、1年間プレーしないままシーズン後に契約を解除された。

 その後、ブルージェイズと5年3200万ドル(約53億5500万円)で契約を結んだ。

 今季はこれで6試合に登板し0勝3敗、防御率4・63。

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