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糸井重里氏 かつて熱中していた趣味を始めたきっかけとなったスターとは「連れてってもらって」

スポニチアネックス 2024年7月2日 12時9分

 株式会社「ほぼ日」代表取締役社長でコピーライターの糸井重里氏(75)が1日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。釣りを始めたきっかけについて語った。

 女優・山口智子とトークを展開。大人になってからの勉強が話題となると、糸井氏は「僕は40過ぎてから釣りを始めたんだけど、それも思えば勉強ですよね」と語った。

 「学べば学ぶほど上手になるわけですよ。水泳であろうがなんであろうがそうなんだけど、こんなに一生懸命勉強できるっていうのは子供の時には思いもつかなかった。大人になるとほかのことやめてでも勉強しますよねえ。それは凄い」としみじみと話した。

 山口が「とことん何年もやられたんですね。釣りばっかりなさってる日々があったって」と話を振ると、「時期がありましたね。2年間で100何回釣りやってましたね」と苦笑した。

 「別に上手にならなかったんですよ。でも本当にそれは面白くて」と糸井氏。「今はしてないんですよ、全然今。だけど釣り番組見て、趣味はって聞かれると釣りだって言ってますね。それくらい」と明かした。

 「それこそあれですよ、木村くんのせいですよ」と俳優の木村拓哉がきっかけだったとし、「木村くんが楽しそうに寝る間も惜しんで行くっていうのを知って、昔から俺、やりたいと思ってたことは確かなんで、年取ってからやろうと思ってたんだけど、今でもいいやって40半ばぐらいの時に思って。で、連れてってもらって。そっからですよね」と振り返った。

 山口が「釣りって何が究極なんですかね。私だって超せっかちの人間にとっては意味不明ですよね。待ってる時間と」と不思議そうに語ると、糸井氏は「それこそ待ってないんです釣りって。仕掛けてるんです。常にです。試すことの連続なんで、のんびりした人はできないです。非常に攻撃的です」と力説した。

 

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