テレビ朝日は2日、都内の同局本社で定例社長会見を行い、俳優の木村拓哉（51）が主演を務めた同局開局65周年記念ドラマ「Believe―君にかける橋―」について言及した。
先月20日に放送された最終回の平均世帯視聴率は13.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）で、シリーズ最高視聴率をマークしてのゴールとなった。
篠塚浩社長は「特に最終回は個人全体で7・6％、世帯が13．2％とシリーズ最高ということで」と最終回の高視聴率に触れた。続けて「多くの方々に重厚な作品をご堪能いただいたと思います」と語った。
木村の役どころは大手ゼネコンに所属する設計者・狩山陸。橋づくりに情熱を燃やす狩山が刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく、希望と再生の道を模索していく物語だった。