将棋の渡辺明九段（40）が2日に自身のX（旧ツイッター）を更新。藤井聡太（21）が史上最年少で「永世称号」資格を獲得したことについてコメントした。
藤井棋聖＝王将など7冠＝が挑戦者に山崎隆之八段を迎える第95期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負（主催・産経新聞社）は1日、名古屋市の万松寺で第3局が指され、藤井が100手で勝利した。
3勝0敗として5連覇を達成し、自身初の永世称号「永世棋聖」資格（襲位は原則引退後）を21歳11カ月で獲得。全8冠の永世称号の最年少記録・中原誠16世名人が71年に永世棋聖で樹立した23歳11カ月を2年更新した。
この快挙に、渡辺九段は「もう永世、、、コロナでタイトル戦の日程も混乱してた2020年から4年、早いなあ」とコメント。また「山崎さん お疲れ様でした」と挑戦者にねぎらいの言葉をかけていた。