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巨人・若林楽人が先制打! 阿部監督が「動物的」と称した打撃がこの日もさく裂、2試合連続適時打

スポニチアネックス 2024年7月2日 18時56分

 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2024年7月2日 松本)

 巨人の若林楽人外野手(26)が2日の中日戦(松本)で「7番・左翼」に入り、2試合連続の先発出場。2回の第1打席で先制の左前適時打を放ち、2試合連続安打&2試合連続打点をマークした。

 0―0で迎えた2回。大城卓の二塁打と岸田の犠打で1死三塁となって入った第1打席だった。

 相手先発左腕・小笠原がカウント2―2から投じた5球目スライダーを左前に運んで三走・大城卓を先制のホームへと迎え入れた。

 見逃せばボールの低めスライダー。阿部慎之助監督(45)が「彼はちょっと動物的なところがある」と称していた通り、抜群のバットコントロールだった。

 若林は6月24日に松原聖弥外野手(29)との交換トレードで巨人に移籍。同30日の広島戦(東京D)で「6番・左翼」に入り、西武から移籍後初の先発出場を果たすと、初回の第1打席で貴重な追加点となる左前適時打を放ち、移籍後初安打初打点をマークした。

 そして4回、先頭打者として入った第2打席では中堅フェンスを直撃する大きな当たり。俊足を飛ばして一気に三塁まで進み、移籍後初の長打となる三塁打もマークしている。

 ▼若林 後ろにつなぐことだけを考えて打席に立ちました。先制できて良かったです。

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