男子ゴルフの横浜ミナトチャンピオンシップは8月8日から4日間、神奈川の横浜CC（7207ヤード、パー71）で開催される。
7月2日に発表会見が会場で行われ、大会アンバサダーを務める丸山茂樹（54＝セガサミーホールディングス）は「週末は放送で解説をさせていただいて、あとは毎日トーナメントに顔を出してサポートする。しっかりと大会を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
昨年の第1回は中島啓太が蝉川泰果を1打差で振り切り、優勝を飾った。今年の第2回大会について、丸山は「横浜の西コースはバランスのいい選手が適していると思う。ブラインドのホールがある中でティーショットでしっかりとアドレスをとれて、グリーンはアンジュレーションが非常にきついのでアイアンショットでスピン、ディスタンスコントロールが必要。昨年の優勝争いもショット能力が高い選手だった」と展望を明かした。
今大会では昨今の温暖化による気温上昇、熱中症対策の一環としてツアー史上初となる本戦でのショートパンツ着用が認められるほか、賞金総額は1億2000万円で昨年より2000万円増額された。また、チャリティーオークション、フォトや出場選手とギャラリーによるホールインワンチャレンジなどの多数のイベント、週末に子どもが遊べるのスペースを新設するなどロープ外でも話題が盛りだくさんとなっている。主催する藤木企業の藤木幸吉社長は「この大会から横浜を盛り上げていきたいと思っている」と力を込めた。