◇パ・リーグ 西武2―3ソフトバンク(2024年7月2日 東京D)
西武・西川愛也外野手(25)の特大1号2ランは空砲に終わった。
3点を追う7回1死一塁で有原のチェンジアップを捉えた打球は、東京ドームの右翼後方の壁上部を直撃した。
これが西川にとってプロ通算2号。
この日は20歳の羽田慎之介がプロ初先発。ソフトバンクの強力打線に果敢に立ち向かったが、3回に制球難に苦しんだ。
周東に死球を与えると、暴投で先制点を献上。さらに栗原に右翼線への適時二塁打を許した。
羽田は3回3安打5四死球で2失点。プロ初黒星を喫した。
打線もあと1点を奪えず、3連勝の後、2連敗。借金は再び25に膨らんだ。