◇パ・リーグ ロッテ3―8日本ハム(2024年7月2日 エスコンF)
ロッテは2日に日本ハムと対戦。9安打を放ちながら3得点と、11安打で8点を取った日本ハムに打ち負け連勝はならなかった。これで今季エスコンFでの試合は7戦全敗。2本の2ランを浴びた先発のメルセデスが今季3敗目を喫した。
投げては先発左腕メルセデスが3回まで完全投球するも、4回に相手打線につかまった。4番・郡司に2ランを浴び逆転を許すと、5回には上川畑にも今季1号2ランを浴びるなど5回4失点。降板後「コントロールミスで打たれてしまい長いイニングを投げることができずに申し訳ない」と反省し「次回はもっといい投球ができるように頑張りたい」と先を見据えた。
それでも6回にソトの9号ソロなどで2点を返し1点差まで詰め寄ったが、7回から登板した3番手・西村が誤算だった。1死二塁の場面で2番・石井に左中間への適時二塁打を許し3―5とリードを広げられると、続く清宮の右犠飛、郡司の中前打でこの回3点を失った。
さらに3―7の8回1死二塁の場面。4番手・坂本光が上川畑に中前適時打を許し1失点。リードを5点に広げられた。
打っては0―0の2回に7番・高部が今季1号ソロを放ち先制。6回に4番・ソトに1発が飛び出すも、7回以降打線は沈黙した。
また6月31日のオリックス戦(ZOZOマリン)で8試合連続二塁打のプロ野球新記録を樹立した岡。この日「1番・左翼」で先発出場し2安打も、二塁打にはおよばず。9試合連続二塁打と更にプロ野球記録を更新することはできなかった。