フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗(23)が2日、シーズンオフを終え、チーム合流に向けて出国した。
羽田空港で出国前の取材に応じ、フランス2季目へ「昨シーズンの4ゴール1アシストは、個人的に物足りない結果。来シーズン、試合に出続けて、昨シーズンより(良い)結果を残すことが目標。チームのために全力で取り組みたい」抱負。「目に見える結果が必要」と自らに言い聞かせるように意気込んだ。
9月からはW杯アジア最終予選が開幕する。8大会連続出場を目指す日本代表はオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同じC組に入った。中村は「最終予選は初めてなので楽しみという気持ちが一番。まずは代表に選ばれることが大事なので、目先の試合から頑張っていきたい」と決意を新たにした。