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伊東純也 性加害問題不起訴なら9月W杯最終予選で復帰も 代理人弁護士「早期終結を望む」

スポニチアネックス 2024年7月3日 5時1分

 フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也(31)が昨年6月、女性2人に同意なく性行為をしたなどとして告訴された問題で、大阪府警は2日、伊東を準強制性交致傷の疑いで、女性2人を虚偽告訴容疑で大阪地検に書類送検した。地検は起訴するかどうか慎重に判断するとみられる。

 この日、伊東の代理人弁護士を務める加藤博太郎氏が東京都内で会見し「肌感覚としても不起訴の公算が強いのではないかと思っている」と見解を説明。伊東が「早く日本代表に戻りたい。早期の捜査終結を望んでいる」と話したことも明らかにした。

 一時はスポンサーを務める各企業がイメージやコンプライアンスを重んじ、公式サイトから伊東の名前と画像を削除。だが現在はクレディセゾンが広告起用を再開している。関係者によると来季からSランスのサプライヤーとなるスポーツ用品メーカーのプーマ社も起用する方針を示しているという。

 伊東は今年1月から2月のアジア杯期間中に代表から離脱。以降、招集外となっていた。不起訴となれば、9月のW杯アジア最終予選から日本代表復帰の可能性もあり、森保ジャパンにとっては追い風となる。

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