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阪神・高橋、残り5枠の支配下復帰へ前進 2軍戦で復帰後最多86球に手応え「今までで一番良かった」

スポニチアネックス 2024年7月3日 5時18分

 ◇ウエスタン・リーグ 阪神1-2中日(2024年7月2日 鳴尾浜)

 左肘手術などからの復活を期す阪神・高橋がウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)に先発し、支配下復帰へさらに前進した。復帰後最多の86球を投じ、5回5安打2失点、8奪三振。「今までで一番良かった」と、うなずいた。

 初回1死一塁を背負ってから2者連続三振のスタートを切ると、140キロ台中盤の直球を軸に、ツーシーム、スライダー、カットボールを自在に操って毎回三振を奪った。直球で奪った三振が2個だったことには「やっと見せ球になってきたぐらいの強さ」と不満げだったが、3試合連続で5イニングを投じたことは経過が順調な証だ。

 支配下登録の期限は今月31日までで、阪神の支配下登録は現在65人と残り5枠の余裕がある。和田2軍監督は「いずれ(球数)制限がなくなってくる。そこ(86球)までいけたというのは良かった」と話した。

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