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石塚英彦 「サムライみたいでかっこいい」人気芸人からインスタDMでの直接オファーに出演快諾

スポニチアネックス 2024年7月3日 12時26分

 お笑いコンビ「ホンジャマカ」の石塚英彦(62)が2日放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け」(火曜深夜2・40)にVTR出演。人気芸人からインスタグラムのDMで直接オファーを受けたことを明かす場面があった。

 この番組は「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなど書いた本音の文章を音声化して本音に斬り込む番組。この日、ゲストで文章をしたためたのが石塚。石塚について、MCの「とろサーモン」の久保田かずのぶが「みんなが気付かなかった人にスポットを当てました」と自らオファー。久保田が親しくしているディレクターから石塚のインスタグラムを紹介されたといい、「バケモンでした。こんな人なん!?ってなって」と衝撃を明かした。

 石塚はさまざまなキャラクターに扮したキャラ投稿を3年近く続けており、久保田じゃ「自分で考えたものをその日作って、毎日投稿してます」と紹介。これに、もう1人のMC「ウエストランド」の井口浩之も「なんでこんな面白いものを誰もピックアップしなったの?」と驚くばかり。

 石塚は今回の出演オファーについて「久保田さんがやられているラジオで僕のインスタをご紹介いただいて、ファンの方から連絡が来たんです。それから僕も久保田さんのインスタとつながって、“ありがとうございました”って。他で仕事はしていないと思います。“今回こういう番組をやってるんですけど、いかがでしょうか?”ってのうをインスタのDMで送られてきて。“もちろんです。当然、やらせてもらいます”と」と出演を決めた理由を告白。「“非常に正しい教育番組です”と。普通は言えないようなこともこの番組だと割と本音でといいますか、『徹子の部屋』では同じようなこと言ったことないです」と明かした。

 そんな久保田の印象について、「これ違ってたら申し訳ないんですけど、王道をいってないというか、自分を貫いているって感じがして。ちょっとカッコいいですね。サムライみたいでかっこいいです」と石塚。そのうえで「俺も何となく柔らかそうに世間的には見えるかもしれないけど、結構サムライ」と告白。「ロケ現場で納得がいかない時があるじゃないですか、演出的に。もう刀バンバン抜いてる。“え?なんで?なんで?”って。納得しないとやらないタイプ」と話した。

 久保田からの「キャラメイクを毎日投稿し続ける理由は何でですか?」という質問に石塚は文書で回答。「私は今まで何かを決断する時、最終的に自分が楽しいか楽しくないかで決めてきました。インスタも始めた当初は、ひまわりの種を植えて育てるとか、私の日常をアップしていたのですが、どうも自分で楽しくない。“緑がどんどん伸びてきて何が面白いんだろう?”と思ってしまったんです。そんな時、台所で調味料のフタを鼻にあて鏡を見た時、『ドラえもん、イケる』と思い、気がつくと水色のタオルとヒゲとペンシルをワクワクしながら探していました。確実に楽しい。人はエスカレートするもので、顔にも色をつけたくなり、下北沢のメイク用品店に行った時、店員さんに『何の舞台に出るんですか?』聞かれ、『出ません。』と答えた自分に誇りさえ感じました。私は食レポで“笑い”を表現していると思っているので、インスタは芸人としてというより自分が本当に楽しいと思いえることをやっているだけです。しかもインスタは一般の方からコメントがいただけたり、今、何が流行っているかがわかったり、今までご一緒する機会の少なかった同業者の方々と繋がれるのも楽しい。毎日楽しみたいから毎日キャラメイクを続けるこれが理由です。何より久保田さんと繋がれたことが楽しい。なんつって」としたためた。

 そんな石塚の回答に、井口は「今までの文章の中で一番面白かったです。楽しいっていうのを念頭に置いている。それを成し遂げてる」と称賛。「自分の楽しいことしたいという芸人はたくさんいるけど、それでもどっかで芽が出たいから絶対ちょっと世間に寄せている。ひとつも迎合してないんだから。本当に自分が楽しいことを追求して、そんな人いないですよ。石塚さんだったら、グルメロケに挟んで、もっと注目されるようにできそう」と指摘すると、久保田は「しないもん。知らなかったでしょ?こんだけ関係者が知らないんだよ。怖いぞ、ノーマークで急に現れたら」と笑った。

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