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カンニング竹山 かつて所属事務所の大先輩からの“指令”に大慌て 「全くその気はないですから」

スポニチアネックス 2024年7月3日 14時29分

 お笑いタレントのカンニング竹山(53)が2日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。かつて所属事務所の大先輩に言われた言葉を振り返った。

 この日は所属先・サンミュージック社長でお笑いコンビ「ブッチャーブラザーズ」のリッキーとトークを展開。リッキーは芸人をしながら裏方に入り常務、副社長、そして昨年11月に社長に昇格したが、師匠と語る人物が事務所の先輩にあたる俳優の森田健作で、竹山は「まだ森田さんが(千葉県)知事の時代に、年末にちょっとあいさつ行けないですかってなって。リッキーさんと僕と、千葉県庁行ったんですよ」と振り返った。

 「時間が15分ですって」と短い対面だったというが、「スーツ着て行ったんですよ」と竹山。「行ったら森田さんがいて、リッキーさんがいて、俺がいて。リッキーさんも弟子だから緊張してるじゃないですか」と回顧した。

 そこで竹山は「どうもすみません。竹山です。きょうは年末のごあいさつに」とあいさつをしたところ、森田はいきなり「そうか。竹山、お前、芸人辞めて来年からサンミュージックの社員になれ」と言い出したとした。

 竹山は大慌てで「いや、ならないです」と否定したものの、森田は「オカの下でオカ支えて。俺がいてオカがいて竹山がいる。この3つで支えていく会社を、分かったか」と命令。竹山は「いや、分かってないです。そんなあいさつじゃないです」と言い張ったとした。

 リッキーは「あいさつもそこそこに、うーんって言ってパッって言い出したからね」と笑ってみせると、竹山も「そんなあいさつじゃないです、俺は裏に入らないですって」と苦笑した。

 リッキーは「その後のエピソードあるねん。その後に言われてん」と森田から「きょうは竹山くんもよく来てくれた。あれだろ、本当に役員になるために来たんだな。そう考えていいな」と再び言われたと言い、そこで自身は「いや、ちょっと待って。そうじゃなくて、ちゃんと礼儀のということでちゃんと年末のあいさつに」と否定したという。

 それでも森田は「いやそうか、でも彼はいいじゃないか」と言っていたとし、リッキーは「そういえばそうや。どでかい知事室な。足撮られそうなじゅうたんがあって」と懐かしそうに振り返った。

 森田氏からは「オカが社長になる、そしてそれで竹山が社長になる、ちゃんと続いて行くんだ」とも言われたとし、竹山は「それを面白エピソードで芸人に話したから、芸人が次俺が社長だ、俺が社長だって言い出して困ったっていう」と明かした。

 「俺は全くその気はないですから。(芸人から社長は)リッキーさんで終わりです。後は社員の人でなってくださいっていう」と語ると、リッキーは「芸人でも僕社長になったでしょ。だからどういう頑張り方か分からないけど頑張れば社長になれると思ってるやつが最近多いみたいよ。なれないって。特殊なのよ僕」と笑ってみせた。

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