日本サッカー協会(JFA)は3日、パリ五輪に出場するU―23(23歳以下)日本代表18人を発表した。柏からはFW細谷真大(22)、DF関根大輝(21)の2選手がメンバー入りした。
2人は午後に東京都内のホテルで行われた合同記者会見に出席し、率直な感想を求められた細谷は「凄くうれしい。責任を持ってプレーしたい」と引き締まった表情で語り、関根は「ホッとしたというのと、非常にうれしい気持ちでいっぱいでした」と話した。
発表の瞬間は両選手とも柏のクラブハウスでライブ映像を見ていたというが、細谷はケアを行っている最中で、関根とは発表後にロッカールームで喜びを分かち合ったという。
本大会に向け細谷は「個人としては数多くのゴールをとって、チームとしては金メダルを目指して頑張りたい」と目標を口にし、関根も「僕も個人としてはアシストとか目に見える結果を残して、メダルを取って日本に帰ってきたい」と意気込みを語った。