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阪神・青柳が2軍で好投!井坪が大暴れ4安打2打点 和田2軍監督「欲しいときに打ってくれる」

スポニチアネックス 2024年7月3日 18時27分

 ◇ウエスタン・リーグ 阪神6―1中日(2024年7月3日 鳴尾浜)

 阪神・青柳晃洋投手(30)がウエスタン・リーグ中日戦に先発し、6回無失点と好投した。前回登板の6月26日中日戦(ナゴヤ)では3回3失点と振るわなかったものの、この日は2安打にまとめて、中日打線を封じた。

 「1番・中堅」で先発出場した井坪は5打数4安打2打点と大暴れ。初の1軍昇格へアピールした。

 以下、和田2軍監督との一問一答。

 ―青柳が6回無失点

 「球はずっと良いし、ストライクゾーンでも十分勝負できるくらいのね。球自体は良い中で、散らばるのが持ち味の投手だけど、やっぱり入りのところで2ボールのカウントが非常に多いので、そうなると絞られる。やっぱり不利になるので。そこだけかな。あとは青柳らしい投球ができたと思う」

 ―及川も久しぶりに

 「今日は本当に投げられること自体がOKというか、順調ということで。あとはちょっとゾーンが高いのと、まっすぐもまだ本来の及川の球じゃないので。そこは上げていかないと。ただストライクはいつでも取れるから、ベンチで見ていても全然不安はなかったね」

 ―イニング伸ばして

 「うん。ちょっとずつイニング、球数を増やしていって、いずれ先発に戻してもう1回というところなので。今日は投げられてよかった」

 ―今日は井坪が4安打

 「本当に内容というか。打球の内容とか質からすると、どっちかというと芯に当たってカーンというよりはヒットゾーンに飛んでいるというか。ヒットゾーンに飛ぶのは好調で、力がついてきているなあという感じがする。その中でシチュエーションというか、欲しいときに打ってくれる、ちょっとそういう打者に近づきつつある。返してくれたり、つなげてくれたり、いろいろな場面で4本。違う場面でヒットが出ているので。状態自体はずっとキープしていて。1試合打たなくても2試合、3試合は続かないのでね。非常に状態はいいかな。今度、上のレベルで勝負しようとなってくると凡打の内容も上げていかないといけないし、ヒットの内容も1軍に行けば結果オーライでいいんだけど。今、3割以上打っているんだけど、え、3割打っているんだという感じ。どっちともとれるんだよね。そういう状態でも3割打っているととらえるか、もう1つもっとできるんちゃうかというか。もっと長打も右中間、左中間に打てる打者だし、本塁打もまだ1本かな。もうちょっと打てる打者だと思う。ただ段階的にはこうやって3割前後で勝負できているんで、より上を目指そうと思えばね。今、バッティングのことばっかり言っていたけど、守備でも相当投手を助けているんでね。守備は相当成長している。走塁も非常に興味を持っている。今日は失敗もあったけど、前向いた失敗なので、次に生かしてくれれば。そういう意味では井坪は3拍子で勝負しないといけない選手だから。今のところいいところが出ている。試合で」

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