タレントの武井壮(51)が2日夜(日本時間同日夜)、出演したタイの大作SF映画「URANUS2324」のバンコクで行われたプレミアイベントに出席した。
数千人のファンと関係者が集まる中、武井ら出演俳優、女優らがレッドカーペットを歩いた。
「50代からは改めて世界に向けてチャレンジしたい」と公言していた武井は今年、タイで2本のアクション映画をすでに撮影。今作がそのうちの1本。現地タイでは4日から公開される。
レッドカーペットのもようは、自身のYouTubeチャンネル「ネイティブキャンプpresents武井壮の世界進出」でも公開。
タイではボーイズラブ(BL)を描いたドラマや映画がブームとなったが、最近ではガールズラブ(GL)ももり上がっている。その中で最も人気のあるコンビ、フリーン(サローシャ・チャンキムハ)とベッキー(レベッカ・パトリシア・アームストロング)の待望の初主演映画となり、話題作となっている。
2日のイベントでは、主演の1人、ベッキーが、撮影中に武井壮のウィキペディアを調べて「これは本当なの?」と聞いたエピソードが明かされた。武井のさまざまな経歴に興味を持ったようだ。武井は主演の2人について「とにかくとてもいい子で、舞台裏ではさらにいい子」と絶賛。
武井は日本兵のボスという役どころを演じており、主演のベッキーと激しい戦闘シーンを繰り広げている。レッドカーペットでは、日本刀を振るゼスチャーでポーズを決め、大歓声を浴びた。
イベント終了後には「最高!」と笑顔で感想を述べた。