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凱旋登板の井上も思わずニッコリ! 巨人ヘルナンデスが3回にライナーで先制3ラン! 早くも5号

スポニチアネックス 2024年7月3日 19時20分

 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2024年7月3日 前橋)

 巨人の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手(29=ドミニカ共和国)が3日の中日戦(前橋)で先制の5号3ランを放った。

 「3番・中堅」に入って先発出場。0―0で迎えた3回、2死一、三塁で入った第2打席で相手先発右腕・涌井がカウント1―1から投じた3球目、146キロのやや高め直球をライナーで左翼スタンドへ叩き込んだ。

 この日は前橋商出身の高卒5年目左腕・井上がプロ初の凱旋登板。3回まで4三振を奪って無失点投球を見せるなか、5月から加入した愛称「エリ」のスラッガーが若武者に大きな3点をプレゼントした。

 ヘルナンデスの本塁打は6月23日のヤクルト戦(東京D)で相手先発右腕・ヤフーレから放った4号2ラン以来7試合ぶり。5月末に加入し、この試合が来日28戦目だが、早くも本塁打は5本目で、6月13日の楽天戦(楽天モバイル)から14試合連続安打となった。

 前回の一発は菅野が腰痛のため当日に登板回避し、緊急先発となったドラフト5位新人・又木を助ける貴重な追加点。一度はファウルの判定も阿部慎之助監督(45)のリクエストによる審判団のリプレー検証の結果、左翼ポールを巻いたとの判断で判定が覆った。

 この日はリプレー検証もいらない、完璧な当たり。快投を続ける井上も満面笑みで頼もしいチームメートを出迎えていた。

 ▼ヘルナンデス 打ったのはストレート。しっかりとボールを見てスイングすることができました。先制点になって良かったです。

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