俳優の細田佳央太（22）が3日、都内でディズニープラスのドラマ「七夕の国」（あす4日配信開始）の特別試写会に出席した。壮大なスケールと刺激的な描写により実写化不可能と言われた物語に挑戦する意気込みを語った。
原作は、「寄生獣」などで知られる岩明均氏（63）が1996年から99年にかけてビッグコミックススピリッツで連載していた同名漫画。念力能力を持つ細田演じる主人公・南丸洋二が、日本中を巻き込む大事件に立ち向かうミステリー。
公開に向けて「いつも作品が世に出るときは不安や緊張があるんですけど、今回は大丈夫だ！と思えるぐらいめちゃくちゃ楽しみ」と胸を張った。「ミステリーを全身感じていただいた後に、見てくれた皆さんが何を感じるかという作品の外側の部分を楽しみにしています」とイベントに来たファンに呼びかけた。
またタイトルにちなみ、七夕の願いを聞かれると「天気を操りたい」と回答。「梅雨の時期は雨降ると撮影できなくなるので、人工的に操れるようになりたい」と答えるも、「子どもっぽいですよね」と無邪気に笑った。