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オリックス・斎藤 故郷・岩手でのプロ初登板は無情の雨で中止「もう一回来られることがあれば…」

スポニチアネックス 2024年7月4日 5時22分

 オリックス・斎藤は故郷・岩手でのプロ初登板を無情の雨で流した。昨春に盛岡中央高を卒業。家族や同級生らが観戦する予定だった。「やりたい気持ちが強かった」と残念がり、「もう一回来られることがあれば、その時まで頑張って、1軍でもっと投げられるようにしたい」と次回開催までにエース格への成長を誓った。

 「今回も(球場の)通路を通った時とか、いろいろ声をかけてくれた。その分これから頑張っていきたい」

 午後4時30分に中止が決まり、きょう4日に再び登録を外れる見通し。6月8日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた将来有望な19歳で、登板間隔を空けて英才教育の段階だ。オリックスにとって今回が8年ぶりの岩手遠征。次回は数年後か。胸を張って故郷に錦を飾る日を思い描いた。 (山添 晴治)

 ▼オリックス・大里(岩手県出身。盛岡大付から東北福祉大を経て21年育成ドラフト3位で入団)次来る機会はだいぶ遠いと思いますがその時に1軍にいられるように頑張っていきたい。

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