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沢口靖子主演シリーズ25周年「科捜研の女」初回視聴率は7・8%

スポニチアネックス 2024年7月4日 10時29分

 女優の沢口靖子(59)が主演のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」(水曜後9・00、初回は後8・00)が3日、初回2時間スペシャルとしてスタートし、平均世帯視聴率が7・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。個人視聴率は4・2%だった。

 99年にスタートし、今回が「season24」となるシリーズ25周年の長寿ドラマ。京都府警科学捜査研究所を舞台に、DNA鑑定、文書鑑定や画像解析など化学、物理を駆使して犯罪を解明する法医研究員・榊マリコを沢口が演じる。season1からseason21までは「木曜ミステリー」枠、season22のみ「火曜21時」枠、season23からは「水曜21時」枠での放送となる。

 前シリーズ「科捜研の女 season23」の初回平均視聴率は世帯9・6%だった。

 今シリーズも沢口をはじめ、内藤剛志、小池徹平、若村麻由美、風間トオル、金田明夫らおなじみのメンバーが勢ぞろい。新レギュラーとして加藤諒が加わった。初回のゲストに大塚寧々、津田寛治、鈴木福らが出演した。

 初回は、榊マリコ(沢口靖子)ら京都府警科捜研に、京都市役所からの人事交流で会計係・加瀬淳平(加藤諒)が派遣されてきた。そんな中、天然温泉が併設されたビジネスホテルで、客や従業員が計30人以上も次々嘔吐し倒れる事件が発生。支配人の大月裕子(大塚寧々)は硫化水素中毒を疑ったが、消防の高度救助隊隊長・佐藤剛(津田寛治)が検知器で調べたところ、事故の原因は何らかの毒物と判明。まもなく病院に搬送された被害者の男性が死亡。無差別大量殺人事件を疑い捜査を開始する中、事件の夜、現場に駆けつけた交番巡査・新開颯太(鈴木福)が亡くなった被害者とかつて友人関係にあり、“確執”も抱えていたことが判明し…という展開だった。

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