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ソフトバンクから近藤、栗原、山川が球宴選手間投票選出 鷹の“コン・クリ・ヤマ”には各野望あり

スポニチアネックス 2024年7月4日 16時1分

 鷹の「コン・クリ・ヤマ」トリオが野望を持って、エスコンと神宮での躍動を狙う。「マイナビオーススター2024(7月23、24日)」の選手間投票選出選手が発表された。ソフトバンクからはファン投票でも選出された近藤健介外野手(30)に加えて、栗原陵矢内野手(28)、山川穂高内野手(32)が選出された。

 6度目の出場となる近藤は、ホームランにこだわった。「ホームランを1本、打てたらいいなと思います」と昨季のパ本塁打王として意欲満々。舞台が古巣日本ハムの本拠地エスコンなだけに「お祭りには最適です。楽しみです」と話した。

 3度目の出場となる栗原はファン投票で初選出された阪神・才木撃ちを意識していた。「才木は交流戦で抑えられているので、1本打ちたいなと思います」。他球団選手とのベンチでの交流も重要視しており「投手の方と話すことが多い。球のことや対戦したときの感じの話。そこは楽しい」と胸を高鳴らせていた。

 山川は、22年大会以来5度目の選出となった。1メートル76、103キロの巨体の武器は本塁打だが狙うは、盗塁だという。「盗塁、狙いますねー。もちろん、ホームランも狙いますが。まずはオールスターまでにリーグ戦で数字も残しておきたい」。きっちりと状態を整えて球宴へと乗り込む。

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