女優の松岡茉優（29）が4日、都内で行われたフジテレビ木曜劇場「ギークス～警察署の変人たち～」（4日スタート）の制作発表に出席し、主演を務める同ドラマの見どころを語った。6月7日にHey！Say！JUMPの有岡大貴（33）と結婚発表後、初めて報道陣の前に登場した。
デニムジャケットを羽織ったカジュアルな装いで登場した松岡。左手には指輪はなかった。
元気にあいさつすると、「おうちでダラダラと晩酌しながらなど、私たちの井戸端謎解き推理を楽しんで頂ければと思います」と呼びかけ。「とにかく誰よりも働く機微な人。褒められた働きかたをしている人」と役どころを語った。
同局初の主演ドラマには「素晴らしいお人柄とお仕事でとても楽しかった」と回顧。一緒に作品を作り上げた仲間は「良い意味で変人な方たち」で、楽しい撮影を行えたと感謝した。
松岡、田中みな実、滝沢カレン演じる、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギーク（賢いオタク）が、井戸端会議で事件解決することが見どころの本作。
3人は、プライベートでもご飯に行ったり、写真を送り合ったり親交が深いという。
この日は「電波ジャック」で同局番組を朝からはしご。「ぽかぽか」にさしかかったあたりで、松岡は「衝撃的なことがあった」と告白。滝沢にとって“親友”というのは重要なワードで、「“私もなれるかな”と軽いノリで番組で言ったら、“頑張ろう！”と言われた。“結構険しいんだ！”と思った」と滝沢との間に壁を感じたという。
仲の良さに不安を抱く松岡に対し、「私ウソつけないんで…」とニヤリ。松岡と田中の一方通行かと思いきや、滝沢は照れくさそうに「私は本当に壁が厚い人間だったんですけど、2人が開いてくださって、今では信頼している2人になりました。本当に大好きです。それは間違いない！」と愛を伝えた。
田中は「知人よりは上なのかな？」と笑い、松岡も安堵（あんど）の表情を浮かべながら「（滝沢の）親友への道は険しいようなので、この山を登ってみようと思います」と力強く宣言した。
会場でも、軽快な掛け合いで盛り上げ、現場の雰囲気の良さをアピールした。