林リエと向日市の未来を創る会の会長、加原ゆり氏が4日、6月29日に「文春オンライン」で滋賀県議の九里学氏(60)とのダブル不倫を報じられた京都府向日市議・林リエ氏(45)についてコメントした。
加原氏は、林氏をめぐる報道を受け「6月29日に発売された週刊文春電子版に、林リエに関する記事が配信されました。私ども林リエと向日市の未来を創る会(以下、創る会)としても、記事は青天の霹靂で大変驚いています」と記した。
「創る会」の活動について「林リエを後援するとともに向日市政の発展と市民生活の向上を図ることが目的」と説明したうえで、「今回の件は、林リエの過去の個人的な問題とは言え、多くのご支援いただく皆さまにご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。林リエは今回のことを深く反省し、今後どのような形で市民の皆様の信頼を回復することができるかを真摯に考えているところです」とした。
今後の活動については「林リエの思いや活動を支え、引き続き会の目的である向日市政の発展と市民生活の向上を図ることを目指して活動して参る所存でございます」と明かし「皆様には、ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます」と締めくくった。
ダブル不倫を報じられた九里氏、林氏は双方の公式サイトで謝罪文を掲載。文書は以下の通り。
■九里氏
先日、週刊誌告知電子版に私、九里学の記事が配信されました。
私の過去の至らぬ行動により、お相手のご家族、これまで自分を支えてくれた大切私の家族を傷つけてしまい申し訳なく思っております。
また、多くの支援者の皆様や関係者の方々に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申しあげます。
公人でありがら、皆様の信頼を裏切る軽率な行動をとってしまったことは、自分自身の心の弱さと認識の甘さが原因であり弁解のしようもございません。
今後は自分自身を見つめなおすとともに、皆様からいただいております叱陀のお言葉と真摯に向き合い、二度とこのようなことがないよう行動してまいる所存です。
誠に申し訳ございませんでした。
■林氏
6月29日に発売された週刊文春電子版に、私、林リエに関する記事が配信されました。
記事に書かれていること全てが事実というわけではありませんが、不倫関係にあったことは認めます。
それにより、傷つけてしまいました先方の奥様やご家族の皆様に深くお詫び申し上げます。
日ごろからご支援いただいている多くの皆様、昨年の選挙で林リエを応援してくださった市民の皆様にも深くお詫び申し上げます。また、安田市長をはじめ向日市職員の皆様、議会関係者の皆様にもご迷惑をおかけしたこと深くお詫び申し上げます。
そして、私を支え続けてくれた夫や家族を裏切ることになり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。家族に辛い思いをさせてしまいましたが、夫や子どもたちは私の謝罪を受け入れ許してくれました。
今後、皆様からお叱りを頂戴する覚悟ですが、そのご意見を正面から受け止めて、何ができるかを考え、行動して参りたいと考えています。改めて皆様にお詫び申し上げますとともに、ご理解賜れば幸いです。
本当に申し訳ございませんでした。