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高田純次 30代前半で経験したアルバイトで九死に一生を得た過去「こういうふうに死ぬんだなって」

スポニチアネックス 2024年7月4日 17時3分

 俳優でコメディアンの高田純次(77)が4日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。30代で経験したアルバイトで九死に一生を得た経験を明かす場面がった。

 30歳で脱サラして役者の道へ進んだ高田。司会の黒柳徹子から「そのころは生活は大変でしたか?」と聞かれると、高田は「会社勤めしている方が意外と貯金はできるんですけど、仕事なくなっちゃうと全くね。仕事終わった後は劇団に入りまして、とにかくバイトしなくちゃいけないってことで、何でもバイトしました。劇団の中で僕だけ子供がいましてね、仕事しなきゃ話になんないし」と話した。

 サラリーマン時代は200万円ほど貯金をしていたというが、仕事なくなって10カ月ぐらいでっちゃいましたね。残り3万円ぐらいになった時になんかバイトしなくちゃいけないし、健康だからどんなバイトでもやるつもりでいましたけどね」とした。

 「バイト中にもいろんな事故もありましたけどね」と高田。「ちょっとある…美空ひばりさんのお宅があって、その前の(道の)水道管の工事をしてたんです。前の道を掘ってたら、山が崩れるというか、僕と社員の人が生き埋めになっちゃって」と告白した。

 「昼間だったんですけど、いきなり暗くなって。なんか重いものがきたけど、出ていかないといけないって。時間にして2、3分だったけど、長く感じられたけど、やっと僕だけはい上がってきて」と回顧。「気がづいたら前にも社員の人が“助けてくれ、助けてくれ”って。ちょうど他に社員の人が2人ぐらいいたんで、みんな呼んで、手で掘り出して、救急車呼んで、なんとか良かったんですけど」と振り返った。

 「こういうふうに死ぬんだなって、一瞬その時はちょっと思いましたけどね」とした。

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