◇パ・リーグ ロッテ3ー1日本ハム(2024年7月4日 エスコンF)
ロッテは先発の西野勇士投手(33)が7回1失点の好投でチームトップとなる今季6勝目。打線は0―1の5回に高部、藤原、小川の3連打で逆転に成功して、2連勝を飾った。
チームトップ6勝目を目指して先発マウンドに上がった西野。初回から1死二、三塁のピンチを招くと、郡司の二ゴロの間に三塁走者の水谷が生還して先制を許した。しかしその後は出塁を許しながらも無失点に抑える好投を見せて、7回84球を投げて、4安打1失点で今季6勝目をマークした。
西野が降板後は8回はコルデロ、9回は沢村が試合を締めた。
打線は0―1の5回に2死走者なしから高部、藤原に連打でチャンスを演出。続く小川の左前適時打で逆転に成功した。さらに2―1の6回1死二塁で安田の中越え適時二塁打で加点した。
▼西野 最少失点でテンポ良く7回まで投げることができて、ゲームをつくることができたので良かったと思います。
▼小川 チャンスだったので何とかものにできるようにと思い打席に入りました。ランナーを還すことができて良かったです。
▼安田 1軍に上がってきて1試合目で緊張していましたがチャンスの場面で1本打つことができて良かったです。