◇セ・リーグ 阪神5-7広島(2024年7月4日 マツダ)
勝てば広島に5連勝で、阪神監督史上最多の515勝を達成だったが、同点で迎えた8回の守りで阪神は崩れた。島本、石井、浜地の継投で広島打線を封じることができず、代走・羽月に二盗、三盗を許し、暴投で決勝点を与える展開に、岡田監督は「けん制もせえへんねんから」と準備不足を指摘した。以下は一問一答。
――三盗が痛かった。
「けん制もせえへんねんから。初球あれだけやられてるのに、けん制もせえへんもん」
――相手も絶対に負けられないという戦いに見えた。
「前と一緒やんか、初球秋山にホームラン打たれて。同じことやんか、初球、初球って」
――2回にいい形で逆転したが。
「いやいや、次1点取らんとやられるでって、もう3回から言っとったよ。何の細工もないもんな、やられるパターンや、こんなもん。見とったら分かるやろ。1点取らんかったらやられるでって。3回に言うたわ、3回に」